今週のメインレースは、菊花賞と富士ステークス。 菊花賞にタスティエーラ、富士ステークスにダノンタッチダウンが出走するのでとても楽しみです!!
菊花賞(G1) 10/22(日) 15:40出走 3歳オープン 芝右3000m
菊花賞は、クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の最終関門であり、
「皐月賞=最も速い馬、ダービー=最も幸運に恵まれた馬、菊花賞=最も強い馬 が勝つ」
と言われています。
富士ステークス(G2) 10/21(土) 15:45出走 3歳上オープン 芝左1600m
2000年に距離が芝1600m(その前は1400m)に延長され、10月(11月下旬)開催となり、2014年からこのレースの優勝馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えらえることになりました。2020年にG2へ格上げされました。
ズバッと的中!!するためのデータ&My選考基準
菊花賞(G1)
- 1.前走3着以内馬
-
過去10年、3着以内馬30頭中27頭は前走の着順が3着以内だった。 (4着以下だった馬は3着内率3.8%)
- 2.今年4月以降のJRAのG1・G2に4着以内になった実績を持つ馬
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過去10年、3着以内馬30頭中25頭は同年4月以降のJRAのG1・G2において4着以内となった経験がある馬だった。JRAのG1・G2で4着以内になれなかった馬で3着以内になった5頭のうち3頭は、同念8月以降のJAR2200mのレースで1着となった経験がある馬だった。
3.キャリア〝8戦以内″の馬
過去10年、3着以内馬30頭中28頭は通算出走数が8戦以内だった。 (9戦以上だった馬は3着内率3.3%)
4.前走との間隔が中5週以内の馬
過去4年の3着以内馬12頭はいずれも前走との間隔が中5週以内だった。
5.前走距離2000m超2500m未満の馬
過去4年の3着以内馬12頭はいずれも前走の距離が2000m超2500m未満だった。
6.過去4年の優勝馬の共通点
①同年4月以降のJRAのG1・G2で3着以内になった馬
②通算出走数が8戦以下の馬
③前走との間隔が中4週以内の馬
④前走の距離が2000m超2500m未満の馬
7.枠順別は、2枠、7枠、6枠が有利
2枠=勝率25%、連体率40%、3着内率40% 7枠= 勝率6.7%、連体率13.3%、3着内率23.3% 6枠=勝率5%、連体率15%、3着内率20% (過去10年)
8.前走レースが神戸新聞杯(G2芝2400m)だった馬の成績が良い
連体率16.7%、複勝率22.7%
9.脚質別では、差し馬と先行馬が好走
10.人気別成績
過去10年では、1番人気の複勝率60%でトップ。次いで2番人気の複勝率30%。3番人気が2勝、4、5、7番人気が1勝ずつ。勝ち馬は7番人気以内だが、2、3着馬は下位人気まで幅広く分布している。 10番人気以下は、2着1回、3着2回。
富士ステークス(G2)
- 1.3歳、4歳馬であること
過去10年の年齢別成績で好走率が最も高いのは 4歳馬【4-4-2-17】G2に昇格した2020年以降に限ると3歳馬が【2-1-2-7】(3着内率41.7%)と優勢になっている。過去10年だと
【4-1-3-30】6歳以上の馬は不振で、過去10年で出走した延べ45頭のうち馬券に絡んだのは1頭だけ。 - 2.前走G1組の馬であること
過去10年の前走別成績では、前走がG1だった馬 の3着内率が37.9%と高い。その中でも、安田記念、ヴィクトリアマイル、NHKマイルCなどの上半期の東京マイルG1だった馬は【3-4-3-9】と、半数以上が3着以内にはいっている。
3.前走が東京・中山・新潟の芝1600mから2000mだった馬であること
過去10年の前走コース別成績では3着以内馬のほとんどが、前走東京・中山・新潟の芝1600mから2000mだった馬。
西日本の競馬場(中京・京都・阪神・小倉は【0-0-3-4】)
4.前走で後方に構えていた馬であること
末脚に優れた馬が有利。前走の4コーナーを2番手いないで通過していたような先行タイプの馬からは勝ち馬は出ていない。
5.枠順別は、5枠、4枠、8枠が有利
5枠=
勝率15.8%、連体率21.1%、3着内率21.1%
4枠=
勝率11.1%、連体率 22.2%、3着内率27.8% 8枠=勝率9.1%、連体率22.7%、3着内率22.7% (過去10年)
6.レース間隔は、中10週以上であること
7.人気別成績
過去10年の上位人気は、1~3番人気の複勝率は50~60%で互角。4~5番人気の複勝率は35%で悪くはなく、優勝馬 はすべて5番人気以内から出ている。穴狙いなら【0-3-3-49】で9~14番人気あたり。
8.穴っぽい連体候補は関東馬
東西の所属別成績では、関東馬【4-6-4-45】複勝率23.7%、関西馬【6-4-6-74】複勝率17.8%。 好走馬数では関西馬、好走率では関東馬が上位。4番人気以下に限ると関東馬【1-5-2-40】連体率12.5%、複勝率16.7%、関西馬【1-0-5-65】連体率1.4%、複勝率8.5%と、穴狙いの連体候補は関東馬。
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